日経225ETFへの投資

資金の多い人も少ない人も、安全投資はこれに限る。
日経平均株価を売買するようなものだけに、投資の初心者でも投資しやすい点が魅力。



日頃私は講演会でもよくETFへの投資を勧めるため、

ここで改めてETFへの投資を考えてみることにします。

ETFに特化したサイトはあまりないようですし(全部を調べたわけではありませんが)、

何といってもETFへの投資は非常に安全度が高いのです。


まずは、そもそもETFとは何かってことから行きましょう。

簡単にいうと、

ETFとは株価指数の動きに連動することを目的に運用される投資信託のこと。

それを株として証券取引所に上場し、株と同じように売買可能となっている金融商品です。

ETFと略字ではなく、正式に呼んだらどうなるか。


 E = Exchange

 T = Traded

 F = Fund


つまり、取引所で取引される投資信託って意味です。

種類はいくつもあります。

日経平均株価に連動するもの、

TOPIXに連動するもの、

日経300種平均に連動するもの、

さらには東証上場の電気機器株、銀行株に連動するものなどがあります。

最近では金価格に連動するETFもあり、

非常に人気があり、日経平均連動型よりそれが上回っているほどです。

もちろん最近では金価格が上昇を続けているからで、
金の先物取引や金の現物投資をするより手軽に投資出来るとして評判は上々です。

このように金価格連動型のETFがいまはたまたま大人気なのですが、

私がここで取り上げていくのは日経平均株価に連動するタイプになります。

それは数種類あり、次のようなものがあります。

1320 ダイワ上場投信−日経225

1321 日経225連動型上場投資信託

1329 iシェアーズ225

1330 上場インデックスファンド225

以上です。


これらの中でも特に私がよくお勧めしているのは1330の「上場インデックスファンド225」です。

基本的にはどれも同じようなもので、どれかより優れているということはありません。

自分の好き好きで4つのうち一つを選べばよいといえます。

ただ価格は多少違います。

しかしそれは大きなものではなく、大体似通っているため、

私はコード番号を覚えやすい、

1330の「上場インデックスファンド」

これをよく取り上げているのです。


ところで日経225ETFと、

TOPIX・ETF、

どちらが安全か。

後者になります。

日経225ETFは225銘柄の中から選んだ銘柄を組み合わせて日経225と連動しやすいように組まれています。

TOPIX・ETFは名称から明らかなようにTOPIXとの連動性が高い。

日経平均よりもTOPIXのほうが市場の実勢をよく現しているため、

安全度という点ではTOPX・ETFのほうが勝っているといえます。

しかしこれはあくまでも理論上のことであり、実際の差はごくわずか、神経質になるほどのことはありません。

なお最近のETFの特徴として、業種別が増えていることです。

これはこれで魅力的です。
銀行株に投資しようと思う場合、個別の銀行を選んで投資するのは難しいところがあります。
そんな時には銀行ETFに投資すればよいのです。

ハイテクや自動車株などについても同様です。
ハイテクは銘柄が多く、日立にしようか、東芝にしようか、いや、ソニーが・・・と迷っていては、
投資チャンスを逃してしまいます。

そんな時にはハイテク=電機精密のETFに投資すればよいのです。

商社、医薬品、素材化学、機械など種類は多く、
それらへの投資は、実質的には医薬品という業種そのもの、
機械という業種そのものへ投資しているようなものになります。

そしてそられに投資した場合、特定の銘柄にそうした場合より、安全な投資が可能です。
特定の企業に投資すると、最悪の場合その会社が倒産することもあり得ます。

そんなことになったらもちろん資金はすべて失われます。
滅多にそんなことは起きませんが、起きないとも限りません。

ところがETFはそんなことにはなりません。
指標に連動するものであるため、倒産はないからです。
この点もETF投資の魅力になります。




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