株儲けを狙うなら、まずは目標設定を。


株を買う以上は「資金倍増」の目標を設定しよう

 ●目標設定なくして成果なし


 株式投資が難しいことは否定しない。

しかし世の中のことはすべてやり方次第なのだ。

当然株もそうであり、儲かっている人がいる以上、それと同様にすればよいということになる。
 具体的にどうすべきかは、これからおいおい述べることにして、

まず私が最初に強調しておきたいのは、


 目標設定−−−−−−−。


 これである。株式投資をする以上は誰でも「儲けること」これが目標になるだろう。

この目標でも悪いことはないが、もっと具体的なものにしたい。
 私はそれを「資金倍増」としている。期間は3年。その間に倍にしたいものだ。

このようにはっきりと数値目標を掲げることで、
単に「株で儲けたい」というだけで売買しているよりはるかに儲かりやすくなる。
 目標を持つことにどんな意味があるか。


 ●目標があるから希望は実現する


 改めて説明するのも気が引けるが、世の中の多くは目標がなければ達成不可能だ。
北海道に行くという目標がなければ北海道に行けないし、大阪に行く場合でも同様だ。

大阪に行くと目標を立てることで大阪に行けるのだ。
 もちろん資格の取得や大学への入学でも同様だ。
弁護士資格を取得したいと思うからそれに向けての努力をし、うまく行けば目標に到達する。

東京大学に入るという目標があってはじめて、同校に入学出来る。
 株式投資の場合、株で儲けたいと思い、投資を始める。
これも目標と言えないことはないが、基本的には願望である。

願望もないよりはあった方がよいもののそれによって資金を増やすのは難しい。
 その証拠に、多くの人が株で損しているという現実がある。
 彼らはほぼ例外なく、株式投資で儲けようという強い願望をもって投資を始めたはずである。

損したくて株式投資を始めた人はいるまい。
 ところがうまく行かない。

原因は様々だが、その中の一つに目標の設定がないことがあげられる。

 ●「3年で2倍しよう」と目標を定めよう


 単に「株で儲けたい」という程度なら誰でも当然持っているのだが、
もっと具体的で現実性のある目標となると、それを忘れたまま株式投資に取り組んでいる人がほとんどだ。

 そこでここで改めて提案したいのが、
 株式投資で資金を3年で倍にするという目標。これを持つことだ。
 3年で倍とは、当然100万円の資金なら200万円。
400万円なら800万円、1000万円なら2000万円ということだ。

3000万円なら6000万円であり、1億円なら2億円となる。


「1年倍増」も不可能ではない


 ●3年倍増法は平均的に収益を上げつづけるのが基本 

              
 出来ることなら3年と言わず1年で達成したいものではある。
いや、1カ月でだって歓迎だ。
そして実際、1カ月はさすがに可能性が低いものの、1年ということなら達成もあり得る状況だ。


 しかしそれを目標とするのは、やや無謀だ。
今年は多くの銘柄が底値近辺からスタートしているため年間で倍にもなり得るのだが、
来年はそれほどは達成出来ないかもしれないからだ。


 3年倍増投資法とは、平均的に収益を上げ続けることが大前提になっていて、

今年は2倍になるが、来年は半分になるというやり方では困るのだ。
そんなことになった場合、いま100万円の資金でスタートしたとしても、1年後には2倍の200万円になるものの2年後には100万円に逆戻りしてしまう。
 1年後2倍の200万円になった時点では、他の収入や貯金を加えて投資金額はさらに増えていることが考えられる

ここが問題になる。

30万円を加えたりすると2年目にはそれも半額になる恐れがある。
そうなると損失がさらに拡大するのはもちろんだ。
 そこでやはり基本的には3年で2倍だ。
 それを達成するには年率25%増で行けば良い。

これなら十分達成可能であり次のように、3年で2倍になる。


 ●3年倍増の基本シナリオ


 スタート時   100万円                      
 1年目     100万円 × 1・25 = 125万円
 2年目     125万円 × 1・25 = 156・25万円
 3年目     156・25万円 × 1・25 = 195・31万円


 厳密には200万円に少し欠けるのだが、約200万円=2倍になる。
 いまは最初の資金が100万円でスタートするケースにしたが、

300万円なら当然600万円だし(実際には少し届かない)、500万円なら約1000万円だ。
 100万円、あるいは300万円、500万円などの資金を預貯金で2倍にしようとすれば何年かかるのだろうか。

年利7%で10年を要するのだから、その10分の1どころか、
金利ゼロに近い現状では気が遠くなるような期間を要してしまう。
 それから考えると、いかに年利25%が魅力的か、改めて説明するまでもないはずだ。

 いや、自分は25%などという高望みはしない。
せいぜい10%でよいという場合はどうなるか。
資金が2倍になるには、かなりの期間を要してしまう。


 ●10%増では2倍になるのに8年かかる


 1年目     100万円 × 1・1 = 110万円
 2年目     110万円 × 1・1 = 121万円
 3年目     121万円 × 1・1 = 133・1万円
 4年目     133・1万円 × 1・1 = 146・41万円
 5年目     146・41万円 × 1・1 = 161・05万円
 6年目     161・05万円 × 1・1 = 177・15万円
 7年目     177・15万円 × 1・1 = 194・86万円
 8年目     194・86万円 × 1・1 = 214・34万円


 7年目で2倍近くの194万円に達し、
8年目にはそれを越えて214万円となる。
こう書いてみて改めて思うのは、遅いなあである。
預貯金頼りでは2倍になるのに永遠とも言えるほどの期間を要するのだから
それに比較すれば7年〜8年は極めて短期になる。


 それは理屈としては分かる。
でもやはり財テクをする以上は正直なところ7年〜8年には我慢出来ないのではないだろうか。
少なくとも私は耐えられない。
となるとやはり長くて5年、丁度の期間で3年というところではないだろうか。
 では5年で倍になるにはどうあればよいのか。15%だ。


 ●5年に倍になる基本シナリオ


 1年目     100万円 × 1・15 = 115万円
 2年目     110万円 × 1・15 = 132・15万円
 3年目     132・15万円 × 1・15 = 152・08万円
 4年目     152・08万円 × 1・15 = 174・90万円
 5年目     174・90万円 × 1・15 = 201・13万円


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