お財布ケータイって何だ


携帯電話は日々進化中だ。日進月歩どころか、秒速で進んでいる感じだ。今日一つの機能が加わったと思ったら、翌日には新たに別の機能が加わる。
しかし便利さの裏にはリスクもある。それを理解した上で活用したい。




お財布ケータイ。
今年になってよく耳にするようになったのが、このことば。
名称からは「お財布」と「携帯=ケータイ」がセットになった組み合わせ製品であることが分かる。
つまり「お財布」になる機能を持つ携帯電話ってことになる。

改めて書くまでもなく、携帯電話の進化は早い。
いや、早過ぎる。
とても着いていけない。
これが正直なところだ。

ようやくカメラ付きに慣れたところに、今度は財布機能が付くのだ。
考えてみれば、買い物のたびにお金、それも小銭を取り出すのは意外に面倒だ。
もちろん小銭ばかりではない。
大金だって基本的には同じだ。

それを払うのにいちいち現金を出すのではなく携帯電話をかざす。
お財布ケータイではそれが可能になる。

なぜそんなことが出来るのか。
IC=集積回路のお蔭げだ。
携帯電話の裏側に円弧状のアンテナとICチップが埋め込まれている。
秘密はここにある。

それを物やサービスの購入場所に備えられた読み取り機に近づけると電磁波が関知され、
携帯電話と取り機の間で情報がやり取りされるというシステムだ。

実はこれはすでにスイカなどに使われている非接触型の技術。
特に珍しいものではなく、それがショッピングにも応用されるようになったことになる。

実際の使用では、電子マネーサービスの登録が必要だ。
しかしいまのところは使えるところがまだ少ない。
一部のコンビニや空港売店などで使用可能だが、今後使える場所が急増するのは間違いない。
お客は常に便利さを求めているからだ。

決済時間は何んと0・2秒がすんでしまうのだ。
これは使わない手はない。
小銭を取り出すには意外に時間がかかるが、もちろんそれは無用になる。

なおお財布ケータイ用のICは容量が大きい。
そのためお財布機能だけでなく、鉄道乗車券、定期、航空機搭乗券、コンサート・映画などのチケット購入などにも活用可能だ。
マンションのカギ代わりにもなり、実に多用途だ。

では問題点はないのか。
残念ながらある。

紛失や盗難だ。
これらへの対策としては、「遠隔ロック」機能と「ICカードロック」機能がある。
紛失、盗難に気づいたら暗証番号や決められた手順で電話をすれば機能を停止することができる。

ただこれらの機能はすべての機種に付いているわけではない。
対応出来ないこともあるため、お財布ケータイを購入する場合はセキュリティ対策が万全かどうかを確かめたい。

この点について不安があることになるが、
完璧な製品などこの世に存在しない。
便利で使い勝手が良ければ良いほど紛失、盗難された時のリスクが大きくなるのが常。
利用する場合は肌身から離さないこと。
これが非常に大事だ。


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