信用取引残(売り残、買い残)の増減に注目

信用取引はしなくても信用取引のデータはしっかり読めるようになろう。



信用取引。

これは難しいものがあります。

買いにしろ、売りにしろ、なかなか儲からないでしょう。

だから信用取引のデータはどうでもよい。

こうはなりません。

信用取引をしていないから信用データは見ない。

こんな人が多いのはもったいない限り。

リスクも非常に高くなります。

で、何を見ればよいのか。

信用取引残です。

売り残と買い残があるわけですが、

売り残ってなーに、

買い残ってなーに、

時々こう問われるのでとまどってしまうことが。

いま大事なのは、


買い残より売り残の多い銘柄。


これを探すことです。

具体的には、

 売り残   1534千株
 買い残    767千株

というような形です。

その数字も、次第に増える形が望ましいといえます。
つまり同じ売り残でも、

         売り残             買い残

        678千株            356千株
        789千株            450千株
       1534千株            767千株

こんな増え方になるのが有望になります。

なお、
買い残とは、信用取引で買われた銘柄の株数。
売り残とは、信用取引でカラ売りされた銘柄の株数。

通常は買い残が多くなっています。
今後上がるだろうと見て証券会社や証券金融会社から資金を借りて株を買う人が多いからです。
売り残は大抵それを追いかける形で増えていきます。
最初は非常に少ないのが普通です。

でも株価が上がるにつれて、それを見た投資家の中に、
「こんな株がこんなに上がるのはおかしい。
そのうち下がるはずだ」
こんな考えの持ち主があらわれます。

彼らはどうするか。
カラ売りをします。
カラ売りとは株価が下げれば儲かる投資手法。
そこで下がることに賭けてカラ売りを始めます。

それがうまく下げてくれればもちろん勝利です。
かなり儲かります。
でも買うのと同様、カラ売りもそれなりに難しく、なかなかうまく行きません。
下がるはずの株が上がってしまうのです。

その結果、カラ売りされた株数がどんどん増えて、信用取引で買われた量よりも増えてしまいます。
こうなると、カラ売りした投資家は急速に不利になっていきます。
株価は次第に高くなるのでそこで降りれば良さそうですが、それがなかなか出来ないのです。
株価が下げてもなかなか売れないのと逆の減少が生じるのです。

そんな状況になっている銘柄は大抵売り残が買い残よりも多くなっています。
だからそんな銘柄を探して投資する。
こうすれば株価が上がりやすい銘柄にそうすることになり、短期に儲かりやすくなります。

売り残の多さは、やがてその株を買い戻す買いが入ることを意味します。

それだけ株が上がりやすいことに。

そんな株を探すのは楽しい作業になるのでは。

利益につながることですからね。


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