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                                                   誰にとってもお金持ちになる方程式は決まっている
                                                                                                                                                                                     
 三角形の面積を算出するのには計算式がありました。
 X+2=5
 これを解くにもやり方がありました。                       こうするためにはこうしなければならないという決まりを方程式と呼び、その通りにすれば正しい答えが出ることになっているわけですが、お金持ちになるにも有名な方程式があります。
 
 収入を増やす + 支出を減らす + 残りを守り増やす = お金持ち

 これです。これらはことばにするとこんなふうに非常に単純明解です。しかし実行するとなると、一つ一つの項目が人生をかけて取り組まねばならないほど実行困難であり、やっかいです。でも、

 (1)収入を増やす 
 (2)支出を減らす
 (3)残りを守り増やす

 これらをクリアしないことには、ゴールとなる、                 
 (4)お金持ち 

 に行き着けません。で、まず考えるべきは(1)の「収入を増やす」になるものの、これが容易ではありません。いまは多くの企業で昇給が止まり、ボーナスも減少することはあっても増えるケースはごくまれです。
 しかも不況、そしてデフレです。
 どちらも大問題ですが、特に留意しなければらないのはデフレです。これは政府がデフレ対策に取り組んだところで簡単に解消するものではありません。世界的なスケールで進行している21世紀にふさわしい経済現象であり、2、3年どころか、20年、30年、あるいは50年、ややオーバーに表現するなら100年は続いてしまう恐れがあります。 デフレ下では物価やサービス価格がどんどん下がります。
 これらが下がる分にはわれわれの生活にはプラスのような感じがしますが、もちろんそんなことはありません。われわれの収入もまた下がるのです。これまで一個1000円で販売していたものが800円に下がれば、企業の収入は800円なのですから、従業員にそれまでと同じ給料を払っていられなくなるのは当然です。
 それにしてもなぜデフレが止まらないのか。
 中国やインドなどの大国が世界市場に参入して来ているからで、デフレはこれらの国々の物価水準と日本のそれとが釣り合うようになるまで続きます。
 その日はいつか。そんなことは誰にも分かりません。それでも2、3年で釣り合うようなことはまずあり得ず、100年はともかく、数十年は続くのです。そのためこれからお金持ちになろうと頑張るつもりでいる人は、
 
 100年デフレ

 これがややオーバーなら、30年デフレ、50年デフレを常に頭に置いておくことが大事です。そうすれば、何が変わるか。デフレを意識することで、デフレが進行しない部分があることに気づくからです。                           ただ単にデフレと付き合っている限りでは、嘆き節だけです。前述したように、給料はいつまでも上がらず、ボーナスも増えず、先行きも暗いはずです。これは日本全体がデフレの大津波に襲われている以上、逃れようのない現実です。
 ところがデフレを意識することで、反対の部分、つまりデフレでない部分が見えて来ます。あるいはデフレを活用するところに活路があることが分かってきます。後者で成功した例はすでに続出していて、その代表例が『ユニクロ』を経営するファーストリテイリングであり、不況下で大躍進をしたことでよく知られています。
 しかしそんな同社も、いまでは収益の悪化に苦しむようになっています。同社の成功を真似る企業が相次ぎ、同社と同様に中国で安く製造した製品を大量販売するシステムを採用しはじめたからです。
 ダイソーをはじめとする100円ショップ運営企業もデフレを逆利用して発展して来ました。中国とは無関係ですが、ブックオフなど古本屋チェーン店にしても、デフレで財布の紐がきつくなっているため、なるべく低価格で本を提供しようという発想からスタートし、どんどん拡大発展してきました。
 ガリバーのように中古車の販売店チェーンも同様です。古本と中古車と商品の種類は異なるものの、デフレを逆に活用するビジネスモデルで成功している点は同じです。これらの企業は創業段階では社長が一人で、もしくは数人の従業員たちとともにごく普通に、ともかく製品を安く売ることを心がけていたのでした。
 それが時代の波に乗ってどんどん大規模になり、今日見るような上場企業に発展したわけで、デフレの恩恵をフルに受けていることになります。そしてそれら企業の社長や経営幹部たちはお金持ちになれたのです。
 ではそこに働く社員たちはどうか。
 全部とは言いませんが、多くは厳しい環境で働いています。デフレと戦うことを旗印にして頑張っている企業の場合、社内の経費節約はもちろん、給与なども絞りに絞っているため、社員たちは生活可能なぎりぎりのサラリーで働いているのが普通です。
 そんな企業で働いている場合、お金持ちへの道は非常に遠く、いつまでたっても余裕資金など出来ません。それでも生活のためにやむを得ず働き続けることになるでしょうが、私の若い知人の一人(34歳)はそんな企業の一つに勤めていて、あまりに給与が上がらないため我慢出来なくなって3年ほど前に退職、こともあろうに株式のデイトレーダーとして生きることを決意、それを実行してしまった人がいます。
 実に無謀な生き方であり、現在同様のことをする人がいたら即座に反対しますが、彼は驚くべきことに成功してしまったのです。当初300万円ほどだった資金は、いまでは10倍以上に増加していて、株式の売買で生活しています。
 夢はもちろん1億円達成ですが、現在のペースならそれは近々成功するはずです。   彼のことはともかく、低価格路線を走り、社員も生活費ぎりぎりの給料で我慢しなければならないような企業に勤めている場合は、その企業が成功したビジネスモデルを修得しやがて自分もそれを手がかりに独立でもしようと考えているなら別だが、そうでない場合は早々と退散した方がよい。
 職人が親方の元で薄給、もしくは給料ゼロであっても技術をしっかり教えてもらえるなら、それはかまいません。一生食べられる技術を教えてもらえるのです。こちらからお金を払ってでもそれを教えてもらうべきです。でもディスカウンターに限らず、社員の給与も削るばかりのところに勤めていても意味がありません。               デフレが今後一生続くと考えておかねばならないからです。
 そうなると、極論するなら一生給与の減少が続くか、増えないなどということになりかねません。これではお金持ちになるどころではない。生き残るのもどうか、となります。 まだ未婚の人は多少給与が少なくてもやって行けるでしょう。結婚したとしても二人で頑張れば何とかなります。ところが子供を生み、育てるとなるとかなり状況が違ってきます。
 子供が幼い頃はさほど生活に響きませんが、小学校に入学するとなるとそれまで予定していなかった出費がどんどん増えます。私は子供を4人も作ってしまったので、教育費、と言っても塾ですが、その費用増にはあわてました。
 こどもを塾にやることなどまったく予定していなかったからです。そのため一番上の子である長女は塾に入れませんでした。でも長男は小学5年あたりから入れました。「どうも最近は塾に入れないと勉強について行けなくなるみたい」という妻の心配そうな表情に私も少し不安になり、入れたのです。
 しかしただ通わせているだけで、塾での成績などもまったくノータッチだったため、ほとんど成果が上がっていなかったのです。中学受験の直前になってそれに気付き、次女や次男も早くから塾に入れなければとなりました。
 詳細を書くとそれだけで一冊の本になってしまいますので簡単に切り上げますが、こうして新たに長女も含め、4人の子供たちを一斉に塾に通わせはじめたのです。その費用たるや、いま思い出しても冷や汗が出ます。
 塾だけではありません。その時は長女は私立の女子校、長男は私立の男子校に入ったため、その費用もバカにならず、下げてしまった株を売って支払った覚えがあります。   我が家のようにある時を境に一気に教育費が増大するケースは例外としても、収入が一定の場合、子供が生まれ、学校に通うようになると生活は非常に厳しくなります。前述したように学費ばかりでなく、塾の費用も毎月コンスタントにかかる上に、病気したり、時には小旅行に連れて行ったりしくてはならず、思いがけない出費が種々かさみます。
 それがあっても子育ては楽しく充実しているのですが、おカネの面から考えると、デフレ下での子育ては親にとってかつてないほど厳しいものになります。最悪の場合、給料が減少するのです。ところが子供にかかる費用は増える。
 これではとてもやって行けません。収入は減るか、増えないのに、出費が増えるのですから困ってしまいます。
 こんな状況に打ち勝つにはどうすべきか。
 かなりの難問ですよね。でも読者の多くはまだその難問に遭遇していないのでは。すでに遭遇してしまったか、現在遭遇中の人はただただその克服を目指さねばなりませんが、まだ遭遇していない人の場合、この問題について真剣に考えねばなりません。
 つまり収入は増えないか、減る。増えても大したことはない。
 しかし支出は子供が生まれ、学校に通うなどして確実に増える。それも1万円、2万円の単位ではなく、年間数10万、もしくは100万円〜150万円、あるいはそれ以上の金額が必要になるのです。
 収入が増えないのに、その費用をどう工面するのか。
 それだったら子供を生まなければいいじゃないか。 
 それも解決策の一つではあるでしょう。しかしここではそれは考えません。子供が一人か二人いる家庭を築くことを想定して話を進めています。そうすると次のような答えが出てくるでしょう。
 そんなにおカネがかかるのなら、少ない給料でも無駄遣いをせず、毎月コツコツと貯金をしなくては。
 こうなるのが普通です。この考え方に反対する人はまずいないでしょう。私も正直なところ正面切っての反対はしにくいところがあります。まさしくファイナンシャルプランナーの100人中100人が口にする教科書通りの正論だからです。
 それでもそんな考えには問題があります。貯蓄最優先の考え方になってしまう恐れがあるからです。
 貯蓄は大事です。しかしそれに精を出したところでお金持ちになれるとは限りません。昔からそうでした。早い話が私の両親もせっせと貯金をしていました。しかし決してお金持ちではありませんでした。
 私の家ばかりではありません。周囲の家々でも貯金に励んでいました。私が子供の頃、親類に郵便局員がいて、その人は日々村々を回って貯金を集めていましたが、私たちが住む村々にはお金持ちなど一人もいないと言っていました。
 でも街にはいる・・と。
 これは私には疑問でした。我が家の両親をはじめ、友人たちの両親たちも熱心に貯金をしていたからです。それなのにお金持ちがいない。それどころか、貧しい家がほとんど。教師である我が家が豊かに見えるほどだったのです。
 だから貯金をするのは無駄とまでは言いませんが、利子の付かない時代にせっせと貯金をしたところでおカネが増えるわけではなく、ましてやお金持ちになったりはしません。 そこで貯金をしても構いませんが、それよりも重要なことがあります。お金持ちになるための方程式の各項目について徹底的に考えることです。

 (1)収入を増やす

 これを実現するにはどうしたらよいのか。これについて徹底的に考えたいものです。収入を増やさないことには、いつまでも底辺でのたうち回るだけになりかねません。フリーターなどはこの点、非常にリスクが高いと言えます。例外を除き、通常はなかなか収入が増えないからです。                                フリーターということばで思い出しましたが、私も以前はフリーター的な仕事をしていたことがあります。「フリーライター」と呼ばれる職業です。週刊誌の記者をしていたことがあり、それは当時「フリーライター」と呼ばれていました。
 当時の仲間には現在テレビの活躍中の梨本勝氏や前田忠明氏などがいます。彼らはある時「フリーライター」の職に見切りをつけ、テレビの世界に転身してしまったのです。しかし現在多くの若者が就いているフリーターたちに比べれば、私のフリーライター生活は豊かなものでした。
 収入は時には正社員である編集者たちも多くなることがあり、取材費もふんだんに使えたため、身分はフリーターでありながらも、金銭的にはかなり豊かでした。それに比べるの現在のフリーターは、厳しい状況で働いています。
 フリーターでも収入が多いなら構いません。広い意味では、私のように各企業や新聞社雑誌社などからその時々注文をもらって仕事をしているのもフリーターと言えます。しかし幸い現在多く見かける一般のフリーターと違い、1時間800円〜1000円で働いていたわけではありません。
 もう30年ほど前のこと、私は30歳になる直前に結婚しましたが、当時年収は300万円は越えていたと思います。週刊誌の仕事は出来高制であり、仕事をすればするほど収入が増え、スクープ記事を手がけたりするとさらに増えたのです。
 現在のフリーターたちもそんなシステムなら問題はないでしょう。しかしそうではないのです。はっきり言って安く使われています。そしていつまでも収入を上げてはくれないのです。下手をすると10年続けても同じということもあり得ます。今後は経験年数もほとんど加味されることがないでしょう。 
 若者ならそれでも構いません。しかし人はいつまでも若者ではいられません。40代、50代のフリーターではどうしようもなくなってしまいます。ところが社員として働いている人でも、いまはフリーター的な扱いになりつつあります。つまり年齢に関わりなく低賃金で働かねばならないことになりそうなのです。
 それを正当化するために企業は、能力給をという名称の賃金体系を採用するようになっています。これは企業にとって非常に便利なシステムです。給料の安さに文句がある社員がいたとしても、能力がないことにしてしまえばすむことだからです。         企業のほとんどがこんな給与システムを採用するようになった以上、サラリーマンはそれに対する対応を考えねばなりません。つまり能力主義給与システムに備えよです。
 ただ日本の能力給は、誤魔化し的なところがあります。働きが良ければびっくりするほどの報酬をくれるのかと言えば、そうではありません。評価の高い人の報酬が、最も低い人の2倍になったりはしません。多少多い程度です。
 なぜそんなことになっているのか。会社への貢献度を高く評価し、多額の報酬を支払うことが目的ではなく、多くの社員たちの能力評価を低くして経費を節約することを主目的としているからです。
 米国で見られる能力給は、経営者や幹部たちがベラボーな報酬を受け取り、残りを多数の社員たちで分けるというやり方です。
 日本の能力給では社長が格別多くの報酬を受けるわけではなく、能力を高く評価された社員でもさほど増えず、その他大勢の社員たちの給与を現状のままに据え置くか引き下げるのですから、結果的には全体の人件費を引き下げることになります。
 このような疑似能力給システムながら、それを採用する企業がますます多くなっていくのは避けがたい。それへの備えをきちんとしないことにはお金持ちへのチャレンジは成功しない。肝心の収入が減ってしまっては目的達成はまず不可能だからです。
 では能力給にどう対処すればよいのか。
 前述したように私が働いていた週刊誌の世界は完全能力給であり、私はそれを当然のこととして受け入れ、結構楽しんでいましたが、その経験から言えるのは、もっとも簡単なのは、ともかくがむしゃらに働くこと。これです。
 単純ではあります。でも誰でも出来て、効果が大きいのはこれになります。もちろんこれだけでは不十分です。しかしがむしゃらな働きがあって、次のステップがあるのです。 読者が二十代だったら特にこの点が大事です。いまはスマートに仕事をすることが大事ではあるでしょう。がむしゃらさはそれとはほど遠いイメージで、ダサイという感じがするかもしれません。
 それでもがむしゃらにやるのです。単に休まず、遅れず、ただただ愚鈍に働き続けるというやり方ではダメです。自分が関わっている仕事のすべてを短時間にマスターすべく全力を投入するのです。
 実力主義、能力主義時代のサラリーマンに求められるのは、仕事ほどほど、遊びほどほどではありません。私に言わせると、24時間仕事体制です。もちろん生き抜きは必要ですが、仕事のすべてを知るために仕事、仕事、仕事です。仕事に没頭することにより、仕事のことがよく分かり、仕事の幅も広がり、自信もわいてきます。
 当然成果も上がります。会社が能力給システムを採用しているなら、もちろん給与は上がります。それだけおカネに余裕が出来、お金持ちにわずかながら近づけるのです。
 ただ収入を増やすといっても反社会的なことをしている企業でそれを行おうとするのはもちろん賛成出来ません。企業によっては20代で法外な収入を得られるところもあるからです。
 私の息子の例があります。昨年大学を卒業し、あるファッション関連の会社に就職しました。エステをはじめ、宝飾、化粧品、バッグなどの高級ファッション用品を扱っているとのことでした。
 給料は大学卒としては破格の25万円。私は反対しませんでした。息子が見つけてきた仕事であり、「フランスからの仕入れを任されるように頑張りたい」などと張り切ってもいたからです。
 ところが、仕事の実体はキャッチでした。渋谷や新宿の街に立ち、通りがかりの若い女性たちに声をかけてエステに誘うのです。その料金たるや凄いものでした。50万円〜70万円ほど。
 女性たちがエステでボディケアーを受けていると、女性の担当者たちが何かと話かけて今度は宝石を勧めるというやり方です。そして気付いた時には100万円ほどのローンを組まされるのです。
 会社の売上を見て私はびっくりしました。ある店の一カ月の売上は2000万円ほどもありました。息子はそのためにせっせと奉仕している一方で罪悪感を覚えたようで、会社に通い始めて1カ月もたたないうちに元気がなくなりました。
 私もそこでどんな仕事かが分かったわけですが、もちろんすぐに、
「明日退職願いを出せ」
 となったのですが、がむしゃらに仕事をするといっても若い女性たちを実質的に騙して高額のローンを組ませるようなビジネスでそうしようということではありません。
 反社会的なビジネスでお金持ちになった人もいますが、そうではないやり方でなった人はそれよりもはるかに多いのです。私がお勧めしたいのは後者の方法。そのため長男をすぐに退職させたのですが、がむしゃらに働くといっても将来につながるものがなければ意味がないのは当然です。
 がむしゃらに働くことで仕事の一切を知り、能力評価も高まるわけですが、もう一つ意図せぬ効果があります。いまは明日なにが起きるか分からない時代です。仕事の上でも思いがけない事故、クレイムに遭遇するなど、色々起きます。
 時には修羅場が訪れてしまうこともあります。
 それらを乗り切るには、やはりがむしゃらな仕事体験が必要です。仕事の全貌を徹底的に知ることでアクシデントに耐え、修羅場も乗り越えられます。少々のことでは参らないし、ダウンしないのです。
 21世紀に求められるのはこんな人物であり、そんな人そこ頼りがいのある人材として収入を増やせるのです。私が生きてきた週刊誌の世界なら、ともかく取材を多くこなすことでした。
 いまはどうだか分かりませんが、私が働いていた頃は記者用のデスクもありませんでした。記者は取材に駆け回っているべきで、社内にいて談笑などするための机など必要ないだろうというわけです。
 では原稿はどこで書くのか。空いているデスクを借りて書くか、徹夜用の日本間があってそこで書いていました。その他は取材、また取材です。毎週必ず企画を数本提出し、それが採用されなければ収入がないのですから、のんびりなどしている時間はないのです。そのため電話をかけまくり、社外からかかってくる電話も積極的に受けて企画会議をパスするような材料を必死に集めていました。
 企画が採用されても、それが終わりではありません。そこからが本格的な取材開始。それが終わって原稿になり、雑誌に掲載されて収入になる。この工程を繰り返すわけで、自分の結婚式にも取材現場から駆けつける有り様、花嫁にさすがに愛想をつかされそうになりましたが、それでも完全能力給は当時の私には大変な魅力、おカネも十分に得られるとともに他にも得るものが多々ありました。
 中でも仕事に対する自信、これが何物にも代えがたいものとしていまも大きな財産になっています。そしてそれが今日まで私を支え、利益を生み出し続ける源泉ともなっているのです。                                     ここ数年、日本中が能力給へ移行し始めている雰囲気。そのため従来の年功序列、終身雇用を想定して勤めてきた人には「そんな話、聞いてないよ」かもしれませんが、私のように社会に出て間もなくから能力給でやってきた人間には、現状のようになるのが遅過ぎたとさえ言いたいほどです。
 この点では私は能力給の先輩であり、それを自然なものとして受け入れてきましたし、何ら矛盾も怖さも感じません。二十代から能力給で鍛えられたからで、それが当たり前だったからです。
 仕事をすればするほど収入が増える。
 若い人にとってこんなに魅力的なことはありません。おカネ目当てに働いていたのではないものの、やはり収入が増えれば頑張ります。週給だったため会社からの毎週の振込みが非常に楽しみでした。
 ただ能力給の弊害もありました。やればやるほど収入が増えるのですから、出来るだけ多くの仕事をやろうとして他人の分野まで入り込み、対人関係を悪化させたこと。それにやはり多くの仕事をやろうとしていつも忙しく、取材も乱暴になることが多かったことなどが上げられます。
 特に後者はいまになって思うと問題で、早く決着をつけて記事にしようとするあまり強引なやり方になり、後日クレイムが生じることがたびたびでした。その場合、取材先に謝りに行くのですが、馴れて来るとそれもいいかげんになってしまい、それがまたトラブルのタネになるというようなこともありました。
 芸能人の取材では、プロダクションから出入り差し止めになったり、ともかく収入が増えるのはいいのですが、それに伴いトラブルも増えてしまったのでした。
 そしてついにやればやっただけ報酬が増える能力給のシステムそのものが見直されるようになり、ある時から収入増の魅力がなくなってしまいました。
 その頃私は別の分野に移りかけていたこともあって、週刊誌の世界から他に転じたのですが、能力給があちこちの企業で採用され始めたのはこの上ないチャンスが与えられたようなもの、あなたがまだ若かったら、あるいはそうでないとしても、お金持ちへの第一歩としてガンガンに仕事をすることがまずはお勧めです。
 仕事最優先でもいっこうに構わないと思います。企業から見ると、適当にやっている者は必要ありません。仕事も遊びもほどほど。これは人生を諦めた人に似合うやり方、実力主義、能力主義の時代には無用です。
 要するに当然のことに21世紀になって日本に遅れてやってきた実力主義、能力主義の時代は、お金持ちへの道は小額の預金をどこに預けるかよりも、自分がたずさわっている仕事を徹底的にこなせるようになること。短期間でプロになれるようにすること。これが最優先であり、そこからお金持ちへの旅が本格的に始まるのです。



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