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 自分のスキルアップを目指しながら狙うべきなのは、報酬の多い職種、企業への転身でした。ただその場合、気をつけなければならないことがあります。報酬が異常に高い企業があることです。
 学生時代、アルバイトを探していたら、例によって「能力に応じて高給優遇」というのがありました。当然高給には興味がありましたので面接に出かけて行きましたが、いわゆるマルチ商法でした。
 確か米国製の洗剤を売る仕事だったと思うのですが、驚いたことに当時家庭教師で得ていたアルバイト料の数倍もの収入が得られるというのです。
 しかし破格の収入の背後には必ずと言ってよいほど社会のルールを無視したビジネスモデルがあるもの。たとえば現在なら引き続きマルチ商法的なものがありますし、私の息子が就職したキャッチで若い女性たちに法外な出費を強いるようなビジネスもあります。
 それらの仕事で頑張ることで収入を増やす方法もあるにはあります。しかしここではその方法はとりません。それもお金持ちへの道ではあるものの、私好みではないからです。 なぜ好みではないのか。
 その説明は容易ではありません。好みでないものは、好みでないというしかなく、それらとは他の方法でお金持ちを目指すのが本書でお勧めするコースです。それに社会的に問題となるかもしれないビジネスでお金を得たとしても、気分が良くないはずです。
 お金儲けのためと割り切って働くにしても、それでは長続きしないでしょう。以前の私の知り合いで、絵が非常に上手な人がいました。彼はその才能を活かし、お金持ちの女性に近づき、同棲して優雅な日々を送っていましたが、結局長続きしませんでした。
 彼の目的は彼女と結婚し、彼女の財産を自由に使えるようになることだったのですが、それがある時、バレてしまったのです。
 フランスで絵画の勉強し、向こうの有名画家に認められたというような触れ込みだったのですが、事実はどうだったのか分かりません。なかなかの美男子で、実際フランス仕込みらしい優雅さもあって、新進の画家という感じでもありました。
 それでも結婚一歩手前で彼の目論見は失敗したのでした。
 まるでテレビドラマのストーリーのようですが、実際にそんなことがありました。彼女は実業家だった父親から巨額な財産を三十代になったばかりの年齢で受け継いでいたためそれを彼に奪われかねなかっただけに危ないところでした。
 その後彼がどうなったは分かりません。世の中には彼のようなやり方でお金持ちになった人がいるのかもしれません。しかし私の知人の場合は失敗しました。折角絵の才能に恵まれ容貌も優れていたのです。。それらをもっと有効に使えばそちらで成功したかもしれないのに、残念です。
 これは特殊なケースかもしれませんが、ともかくここでは反社会的な行為、もしくはそれに類したり、近かったりする方法によってお金持ちになるやり方は除外します。誰もが可能な方法によるお金持ちへの道であり、それは十分過ぎるほど広い道であり、狭く特殊な道を通ることはありません。
 世の中には成功出来る人と出来ない人とがいるものの、成功出来る人が出来ない人に比べて特にまさっているわけではないのです。お金持ちになった人と、ならない人でも同様です。
 お金持ちになれるなれないは、学歴、才能、真面目な生き方、勤勉であるとかないとかもあまり関係ありません。
 まずは学歴ですが、Y先生のようにいまでは小学校卒で成功したという人は見かけなくなっています。しかし中学卒業や高校卒業で成功し、お金持ちになった人は数えきれないほど沢山います。
 逆に有名大学を卒業したとても、お金持ちと呼べるほどのレベルに到達するとは限りません。私は鹿児島出身とは言え、全国でも毎年東大への入学者を多数出すことで知られる有名進学校を卒業しました。
 私の同級生たちも多数が東京大学に進学しましたし、私のように私立大学(慶応大学)に進んだ者もいましたが、優秀な同級生たちは一橋、大阪大学、九州大学に進学したのです。ところが卒業して20年、30年の節目となる同窓会で仲間たちに出会ってみて分かったのは、誰一人としてお金持ちにはなっていないことです。
 実は私は慶応大学に入学しましたが、卒業はしていません。しかし同窓会には出席していて、数年に一度昔の仲間たちに会いますが、1クラス50人ほどの旧友たちの間にもお金持ちと呼べるほどの人間はいないのです。
 痩せても枯れても慶応大学の卒業者なのですから一人ぐらいお金持ちと言えるような者がいてもおかしくありません。しかしそれが一人もいないという事実。これは正直なところ考えさせられます。
 高校には九州一円から優秀な生徒が集まっていて、中でも医師の息子たちが多数いました。彼らのほとんどは医師になり、その道では成功し、それなりに豊かな生活を送れるようになっています。
 最も多いのは高級官僚で、彼らもその道ではそれ相応に成功はしています。でもこれまたお金持ちとは無縁です。同級生ではありませんが、私には3人の弟たちがいて、一人は東大から某官庁に就職、キャリア官僚としては成功しましたが、彼もお金持ちとはほど遠い日々を送っています。
 慶応大学の卒業者たちになるとさらにまちまちで、ほとんどが普通のサラリーマンとなり、ごく少数(2、3人)が親から受け継いだ中小企業を経営、資金繰りに四苦八苦の日々を送っています。
 ここで私が何を言いたいのかと言えば、お金持ちになるのに学歴は関係ないということです。繰り返しになりますが、私の同級生たちは世間一般から見ると、豊かな家庭の子供たちであり、最高レベルの教育を受けて最高レベルの大学に進学したのです。
 ところがそのほとんどは、いや、99%はお金持ちにはなっていないのです。私が高校2年の夏に見たY先生のお宅のような豪邸に住む者はなく、ごく普通の生活を送っています。それはそれで素晴らしいのですが、私が取材や株式投資で関わってきたお金持ちたちは、学歴、普通の意味での才能などとはまったく異なる方向からお金持ちになっているのです。
 時の波に乗った。
 これが大きいと言えます。私に限らず、株式投資をする人は、必ず株価の変動をグラフ化したチャートを見ます。それは株価の推移を示しているわけですが、株価が低迷を脱して上向き始め、どんどん上がれば、グラフは当然上昇トレンドを描きます。
 株式投資には色々な手法があり、下げているところを拾って回復を待つ方法や、前述ししたように上がりつつある銘柄を追うやり方などがあります。私の基本的な方法は、上昇トレンドに乗っている銘柄が少し休んだところを狙うやり方になります。
 上昇トレンドに乗っている銘柄こそ、時の波に乗っていて、さらに上がる確率が高いからです。
 時の波。いわゆる時流ですが、街も人も、そして株も、時の波に乗った場合がもっとも大きな効果を生みます。当たり前と言えばそれまでですが、それにしてはこの点を意識してそれに乗ろうとする人は意外に少ないものです。
 時の波に乗ることがどんなに重要か。
 サッカー選手のフットボール選手を見れば分かります。サッカーは時の波に乗ったスポーツです。フットボールも面白いスポーツですが、人気をサッカーと比べたら問題になりません。
 そしてサッカー選手とフットボール選手。どちらがお金持ちになりやすいか。 
 答えは明らかです。いまや不景気でサッカー選手たちの収入も減っていますが、それでもプロチームなのフットボール選手より多額の収入があるはずです。
 ではサッカーとフットボール。どちらが難しいか。
 差はないはずです。サッカーにはサッカーの難しさが、フットボールにはフットボールのそれがあるはずで、等しく難しいのです。それでも両スポーツに従事する選手たちの収入には大差があります。
 これはただただサッカーが時の波に乗ったスポーツであるのに対し、フットボールはそうではない。これだけの違いによるものです。
 このように、時の波に乗っている場合と、そうでない場合とでは収入に雲泥の差が生じます。では時の波に乗るべく、現在フットボール選手である人がサッカーに転向すべきででしょうか。
 残念ながらそれは実際的ではありません。例外はあるでしょうが、フットボール選手として非常に優秀でも、プロのサッカー選手として成功するのは容易なことではないからです。
 通常のビジネスにも同様のことが言えるのですが、幸いなことに通常のビジネスではスポーツほど厳しい高い壁があるわけではありません。私にしても雑誌記者や作家業から株式評論の世界に転じています。
 それが可能だったのは、振り返ってみると、時の波に乗ったと言えるでしょう。
 私が株式アドバイザーとして株式投資に関わるようになったのは、いわゆるバブル相場が始まる前のことです。株式投資自体はそれよりずっと以前からしていたのですが、それがビジネスになったのはバブルの到来がきっかけでした。
 それは予想したものではなく、徐々に訪れ、1985年から89年にかけて一挙に盛り上がりました。まさに大波どころか、津波と言ってよいほどの大きなスケールであり、私はたまたまそれに乗ってしまったと言えます。
 当時多くの株式評論家が登場しましたが、そのほとんどはかつて証券会社に勤めていたり、株式業界紙の経験がある人たちでした。その中でまったく株式投資に関係のない分野から株式評論の世界にすべり込んだのは、私ぐらいのはずです。
 この事実を考えても、時代の波に乗ってしまうことの意外性とその結果には私自身かなり驚いています。
 この点については私の元同僚だった芸能レポーターの梨本勝氏や前田忠雄氏が週刊誌の世界からテレビのワイドショーに転身して行き、新天地でともにトップランナーとして大活躍するようになったこととも共通する点があります。
 芸能レポーターの世界も、週刊誌ジャーナリズムからテレビのワイドショーが時の波に乗る時代が訪れていたのです。私たち週刊誌に残った者たちは、二人の活躍ぶりをテレビで見ながら、
「雑誌でうまく行かなかったから、テレビに行ったんだ」
 などと自分たちを慰めながらも、内心羨ましかったことを覚えています。ではテレビのレポーターと私たち雑誌のそれとではどちらが仕事はラクか。
 私に言わせると、テレビのレポーターたちです。テレビの場合、レポーターだけでなく取材クルーがグループとして行動します。ところが雑誌記者は大抵一人か、多くてカメラマンと二人です。
 人数が少ないと、取材は非常に寂しいものなのです。相手が怒り出したり、時には暴力をふるわれたりします。それでも取材しなければなりません。それにテレビレポーターの場合、取材の出向き、相手の玄関先でインターホンを押し、取材を申し込んで断られてもその様子が報道されれでも、それでも十分意味があります。
 ところが週刊誌の取材ではそうはいきません。インターホン越しに断られてしまったら「取材出来ませんでした」で終わりです。当然収入も入りません。要するに仕事にならないのです。
 それだけに時代が求める媒体に早々と移ってしまった二人の存在には、私は考えさせられてしまいました。これじゃ割りが悪い・・・と。
 でも割りが悪くても、簡単にテレビの世界に移れるわけもなく、その後、前述したように株式ブームが訪れて私はその波に乗ったのですが、お金持ちになった人の多くが何らかの形でブームを含め、時の波に乗っています。
 非常に印象的なのが、フラフープブームに乗った人です。彼はブームに合わせて急ごしらえのフラフープを販売、それでお金を儲けると、今度はそれをイカ製品の製造販売に投じました。
 イカの販売が時の波に乗ったわけではありませんが、それも成功しました。「頭の良くなるイカ」として販売、それがヒットしたのです。その後、頭が良くなるとは限らないと問題になり、「頭の良くなる」の宣伝文句は使えなくなりますしたが、フラフープの販売で得たお金が出発点となり、イカで成功、その後大金持ちになりました。
 私が訪れた時、彼は奥さんへのプレゼントと称して会社の敷地に池や川を作り、私もその池で釣りを楽しませてもらいましたが(確か鯉を釣りました)、フラフープは当時の波に乗り、その後のイカ販売では自分が波を作り出して乗ったことになります。
 とは言え、普通は簡単に波に乗れるものではありません。フットボール選手として出発したら、それに専念するのが普通です。それに時の波にしても、激変の時代にふさわしく急激に変化してしまいます。
 昨日まで波に乗っていたと思われるものが、明日はもう忘れ去られる。こんなことが起きるのが現代です。
 私の専門である株式投資の世界にしても、10数年前までは波に乗っていましたが、いまや多くの投資家は株式投資に背を向けています。完全に波は去ったのです。
 それでも日本のあちこちで新たな波が生じています。大きな波としては、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話の需要増があります。いまさら改めて説明するまでもなく、これらの需要はいまなお拡大中です。
 携帯電話については残念な思いがあります。それが登場した頃、大手商社に勤める友人が同窓会で、
「いまおれはこんなものを売らされているんだ。誰か販売代理店をやらないか。うちの会社で支援するけど」
 こんな話をしたのです。しかし私も含めて誰も興味を示しませんでした。携帯電話などという、あまり売れそうにないものを売らねばならない友人に同情さえしたのでした。ましてや販売代理店を開業することなど、考えもしませんでした。
 もちろん開業していたら、その後、笑いが止まらないほどお金が儲かったに違いないのですが、その頃は来たるべき波がまったく読めなかったのです。その頃マネー雑誌で読者と株式投資を競う企画があり、私が勝利し、賞品として携帯電話をもらいました。
 それにもまったく興味がわかず、もらったものの、部屋の中でどこかに行ってしまったほどです。私が実際に携帯電話を使い始めたのは、その後数年してから。その間、携帯電話は黙っていても飛ぶように売れたのです。
 明らかに私も、そして友人たちも莫大な利益を出せた可能性のあるチャンスを逃してしまったのです。
 これに類する体験は、多少の大小の差はあるでしょうが、誰にでもあるはずです。ところが、波が見える人と見えない人がいて、多くが後者になります。そして折角のチャンスを逃し、お金持ちへの道へ踏み出せないままに終わるのです。
 この点でもう一つ強調したいのは、売れる商品は黙っていても売れることです。特に努力をしなくても売れる。これは売れない製品を手がけていて、努力に努力を重ねていてもそれを逆転出来ない人には納得いかないことに違いありません。
 努力すれば道が開けると信じている人には特にそう思えることでしょう。
 確かに努力により道は開けることもあるのですが、開けないことも多いのが現実です。売れない製品、時代に合わない製品を売ろうとどんなに努力しても、売れないものは売れません。それでも努力し続けるのは、生き方としては評価出来ても、お金持ちになることを目指すなら好ましいことではありません。
 やはり特に努力しなくても売れる製品を探し、それを売ること。要するに黙っていても売れる製品を扱うのが最良の策になります。それにはその製品が時の波に乗っているかどうかが問われます。
 私の住む街で躍進を続け、お金持ちになっているのは、私もよく知っている人ですが、その人は街に新しい店が出来、そこにお客が集まっているとなると、その近くか、極端な場合は隣に似たような店を出します。 
 ラーメン店にお客が列を作っていると、その近くにラーメン店、焼き肉屋がブームとなればその近くに焼き肉屋というやり方です。その人は株式投資にも熱心で、常に時代の波がどう動くかに注意を払っています。そしてこの波だと見ると、それに資金を思い切って投じるのです。
 もちろんその方が、経営効率が高くなるからです。要するに努力の度合いが少なくてすむからです。
 我々は汗水垂らして努力する姿が好きです。ドラマになるからです。しかしお金持ちへの道を目指すなら、労多くして益少なしの逆、労少なくして益多しを狙うべきです。これに対しては、
「もちろん誰もがそれを狙っている。でもうまく行かないから苦労するんじゃないか」
 こんな反論が聞こえて来そうです。でも実際、そうでしょうか。時の波に乗っていないと分かりながら、多くの人がそれに耐え続けているのではないでしょうか。努力に努力を重ねてもなかなか売れないと分かっていても、売る努力を続ける。こんな人や会社が多いはずです。
 ところが時の波に乗った製品を扱っているところは、そんな涙ぐましい努力を尻目にもっとラクして大きな利益を得るのです。いまでこそ売り上げ増加は止まっていますが、一時はパソコンが売りやすい製品でした。
 このようにいつの時代にも黙っていても、お客が殺到するような商品、製品があり、それを売買するか、その製造に関わる人がお金持ちになれます。
 ただブーム製品の場合、それが終わってしまうとたちまち売れ行きは落ち、それに関わっているとお金持ちになれるどころか、たちまちそれを失ってしまいます。それを考えると時の波に乗るのも考えものということになります。
 しかし時の流れに乗るのが上手な人は、それが終わりかけたら、いや、その兆しが見えたらすぐに身を引くことの重要性もよく知っています。私の住む街のお金持ちも、この点については優れた感性を持っていて、お客の入りが落ち始めると他の店に変えてしまいます。
 その見切りの速さは素晴らしいもので、お金持ちになるにはこんなふうにすべきなのだなあ、と会うたびに改めて学ばされます。
 こうなると、普通の人にはちょっと真似出来ないとなってしまいますが、時の波に乗るもっと簡単な方法があります。
 人が集まっているところに行くこと。
 これです。首都圏なら、私の住む街ではなく、渋谷や六本木などです。これらの街は我が家から電車で30分ほどの距離なので私もよく行きますが、当然そこには都内からだけでなく、全国から多くの人が集まってきます。
 いわゆる人口の集積地であり、いつ行っても街は賑わっています。そしてそこにはチャンスが一杯あります。人が列をなしているお店に入ると、なぜそこがお客で一杯なのかが分かりますし、自分が働ける店や会社も見つかりやすいはずです。
 私は二十代の頃、原宿に住んでいたことがありましたが、そこは渋谷と新宿のほぼ中間地点だったため、毎日夜遊びに忙しく、楽しいことこの上なしでした。今日は新宿、明日は渋谷という具合です。
 一緒に住んでいた仲間は、彫刻の道を目指していましたが、その後、店舗デザインの分野で才能を発揮、いまでは大手外食チェーンなどの店舗設計を手がける大きな会社の社長になっています。もちろんお金持ちでもあります。
 彼とは偶然部屋が隣同士だったために仲良くなったのですが、当時街で知り合った人たちとその後も親交が続き、店舗設計の分野で才能が開花、いまでは業界でもかなり知られた存在になったのです。
 現在の原宿や渋谷、新宿がどうなっているのか、細かいところまではもう私には分かりません。いまではもうそれらの街に住もうとも思いません。人が多過ぎてわずらわしい感じがしてしまうからです。
 しかしこれからお金持ちになりたいと願う若い人にとっては、やはり活気のある街で職場を探したり、遊んだりすることはお勧めです。人が多いところには、必ずチャンスがあります。
 もちろん人がいない場所でも、お金持ちになることは可能でしょう。しかしそうなれる人は例外です。人が少ないところには、残念ながらチャンスが少ないのが現実です。それにお金持ちになるには、お金が自分に回って来てくれなくてはなりません。
 お金はどこから自分に回って来るか。
 お金があるところからだです。厳密にはお金を持っている人のところからです。いや、さらに厳密はお金を使ってくれる人のところからです。
 お金を持っている人が多数いたとしても、それがタンスや銀行、郵便局などの金庫に仕舞い込まれたままでは自分のところには回って来ません。
 それではお金持ちになれないのです。
 
                                             


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